断熱リフォームとは
高断熱な家とは、室内と室外で熱エネルギーの行き来が少ない家のことです。住宅の外部に面する壁・窓・屋根などから熱が逃げないように「断熱」してあるので冷暖房の効率もよく、省エネルギーで夏涼しく冬暖かい快適な住環境が実現できます。夏も冬も外気温の影響を受けにくく室内の温度差が少ないため、熱中症やヒートショックなどから家族を守ってくれます。
新築住宅では2020年から高断熱が義務化されますが、従来の家でその基準を満たしている家はわずか5%。リフォームで新築同様の快適さを実現するためには、多くの家では内装・水まわりだけではなく、断熱性能の改善が必要となるのです。
[断熱性能]
約95%の住宅は
「次世代省エネ基準」を満たしていない
断熱が不十分な寒くて暑い家
出典:国土交通省調べ(2012年)統計データ、事業者アンケート等により推計