築20年!当時最先端省エネ基準住宅の実力とは!?

平成11年基準(次世代省エネ基準)住宅の実態

その1でも紹介しましたが、我家は築20年ではありますが、次世代省エネ基準に合致する当時としては最先端(熱損失係数は2.?)だったのですよ...

エアコンの温度設定23℃のダイニングをサーモグラフィーで見てみると、エアコンの吹き出し口付近こそ23℃ですが、廊下に面したドアの隙間などは12.7℃と、10℃以上の温度差があります。 体感的にはうすら寒いです(泣)

ハウスINハウスとの比較

公平を期すため、サーモグラフィーの設定を同じ(上限30℃下限10℃)にし、外気温がほぼ同じ時間帯でハウスINハウスショールームの内部を見てみます。

エアコンの設定温度は20℃です。

エアコン吹出口周辺のMRTは室温より高くなっており、ドアの隙間付近の最低温度は17℃とやや低いですが、10℃付近を示す青い部分は見当たりません。

体感でも心地よい暖かさが全身を包み込むような感じ。フローリングの床に寝そべっても寒いとは感じません。

これが平成11年基準である次世代省エネ基準の住宅と、HEAT20 G2グレード相当にリフォームされた住宅の違いとなります。

ところで昨年HEAT20からG3グレードが発表されました。

世の中は更なる高みを目指して、その水準に合致させて行くことになるのでしょうね。


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